【銀座/茶漬け】竹葉亭 8/14

暑い夏にはガツンとしたものが食べたい!と思う人もいるだろうが、私はちがいます。

夏といえば夏バテであり、食欲が低下するというのが私だ。となると自然とやさしい味の食べ物に行き着くわけです。

 

今回は、銀座にある鰻料理屋、竹葉亭に行ってきました。

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東京メトロ銀座線銀座駅のA5出口から出るとすぐ目の前にあります。暑いし日差しもキツい夏には助かるアクセス。

店の顔は比較的無駄のないレイアウトで、壁のちょっとしたくすみや汚れが、銀座で立派に腰を据えてきた歴史を感じる。

竹葉亭はこの銀座店以外にも木挽町(こびきちょう)本店とそごう横浜店があって、海外にも2店舗あるらしいですよ。グローバルだなあ。

 

 

 

ポパイでは鯛茶漬け(¥1,980)が紹介されていました。

少し話は逸れますが、このサークルはコンセプトとして、「学生でも行けるご飯屋さんを紹介する」というようなものも掲げていて、具体的には¥1,000前後のものを紹介していこうと思っています。

しかし今回、この鯛茶漬けよりも値段が抑えられているものは一品料理などしかなかったので、今回は鯛茶漬けを注文することにしました。ごめんね学生。

 

 

まずこれがお米と鯛の刺身。見ればわかるか。

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ポパイによると、まずは弼から1~2杯米をよそって鯛の刺身と一緒に食べその後お茶漬けにするというのが社長流だと書いてある。大人の街・銀座では作法がなってないと白い目で見られるのではないかという勝手な偏見を抱いている私は、この食べ方を真似することにしました、たはは。

刺身はごまペースト、醤油、卵の黄身で甘辛く味付けがされているみたい。しょっぱいからしつこく感じる人いるかもしれないなと思ったけど、さすが竹葉亭、いくら食べてもすっと喉を通っていくから、どうやら余計なお世話のようでした。

 

 

こちらはお新香。なんかかわいい。

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最初たくあんが2つ入っていたのだが、写真撮るのを待ちきれずにひとつ食べてしまった。ほのかな塩味がやさしいです。

 

 

この錫製のやかんの中に茶漬けのお茶が入っています。

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表面が網目模様は、おそらく職人がトンカチで壁面をたたいて整形した跡。竹葉亭こだわりのやかんなのだろうか。

 

 

お茶をサラサラ。右下に見えるこぼしちゃった痕跡は見て見ぬふりしてね。

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ここで1つ読者にアドバイスをしようと思います。このように茶漬けにして食べる時は、刺身が入っていた器の中の味噌もしっかりお米の上に移してお茶漬けを作るといいです。私は味噌を入れずに茶漬けを作ったせいか、あまり味が感じられませんでした。

でも、暑いお茶をかけたことで刺身が固まり、食感の変化を感じることが出来ました。ゴマをかけて食べたらさらにプチプチ食感がプラスされて、何回でも楽しめます。同行したメンバーは鮪茶漬け(¥1,980)を注文しまして、鮪は食感だけでなく色も淡くなりました。変化のあるごはんって、なんかいいよね。

 

 

 

食べ終わったあとはおなかがぽかぽかと満たされて、ほっと極楽浄土。

みなさんも涼しい室内の中でぽかぽかのお茶漬けはいかが?

 

 

 

 

 

竹葉亭 銀座店

[営業時間] 

月~金 11:30~14:30(L.O)、 16:30~20:00(L.O)
土・日・祝 11:30~20:00(L.O)

[場所]東京都中央区銀座5-8-3

[定休日] 第1、第3月曜日