【浅草/喫茶店】ロッジ赤石 10/3
喫茶店の定番料理といえば、何が思い浮かぶだろうか。私はナポリタンかな。
今回は浅草の喫茶店で夜ご飯を食べました。
2020年10月からこのポパイサークルは本格的に活動をスタートしていくことにしました。ポパイサーのTwitterアカウントの鍵垢フォローや、参加をつのるツイートのいいねなどが知らない間に溜まっていて、
「これはちゃんと運営せなあかん。」
となったわけです。
LINEのアカウントを知られたくない人もいるだろうという配慮からLINEのオープンチャットを開設し、興味を持ってくれた方を定期的にオープンチャットに招待しました。今では14人が参加しています。うれしくて泣いちゃうな。ぽろぽろ
今回の活動は、本格的にご飯食べに行く活動をする前に顔合わせをしておくことで、今後の活動で緊張することなくご飯に集中するためのものです。
今回は代表を含めて5人が参加しました。うれしいな〜
わたくし代表は、マカロニグラタン(¥950)にしました。
なんかグラタンのあたたかさって、他の料理とは違った、ほっとするようなあたたかさをしている気がします。味は定番のグラタンの味で、とってもクリーミー。ミルクがたくさん使われたホワイトソースはとてもとろとろで、味に深みがある気がします。
中にはぷりぷりのエビが隠れていて、ホワイトソースの味に少し飽きてきた時にちょうどスプーンの上に現れてきやがります。わかってるじゃんおまえ〜。
グラタン表面のパリパリ、ホワイトソースのとろとろ、マカロニのもちもち、エビのぷりぷりと、4種類の食感が楽しめるマカロニグラタン、おすすめです。
ほかのメンバーが食べたものを紹介していきます。
明太子スパゲティー(¥950)
上の明太子は実物はもう少し赤いです。
エビサンド(¥1150)
あなたはサンドイッチ派?それともサンドウィッチ派?わたしはどっちでもいいです。
ドリア(¥950)
サイゼリアのミラノ風ドリアの10000倍はおいしいと思いますよ。冗談抜きで。
パリジェンヌ風ヌイユ(¥950)
ヌイユは、フランス語で麺って意味らしいですよ。響きがかわいいね。こいぬみたいだね。全然違うね。
レモンティー(¥550)
レモンを浸しすぎて、酢を飲んでる気持ちになりました。あとこの写真撮る時やたら撮り方のこだわり強い、最近一眼レフ買ったとかいうメンバーがいたので、その人に撮影を任せました。
クリームソーダ(¥650)
喫茶店来てとりあえずこれ飲んどけばいいみたいなとこありますよね。
帰りは夜の浅草を散策しました
ロッジ赤石からの夜の浅草散策コース、デートに使ってみてください。おすすめです。
ロッジ赤石
[営業時間]
月曜定休日
火〜土 9:00〜翌4:00
日・祝 9:00〜翌1:00
[場所] 東京都台東区浅草3-8-4
[席数] テーブル30席、カウンター6席
[その他] 全席喫煙可、カード払い不可
【銀座/茶漬け】竹葉亭 8/14
暑い夏にはガツンとしたものが食べたい!と思う人もいるだろうが、私はちがいます。
夏といえば夏バテであり、食欲が低下するというのが私だ。となると自然とやさしい味の食べ物に行き着くわけです。
今回は、銀座にある鰻料理屋、竹葉亭に行ってきました。
東京メトロ銀座線銀座駅のA5出口から出るとすぐ目の前にあります。暑いし日差しもキツい夏には助かるアクセス。
店の顔は比較的無駄のないレイアウトで、壁のちょっとしたくすみや汚れが、銀座で立派に腰を据えてきた歴史を感じる。
竹葉亭はこの銀座店以外にも木挽町(こびきちょう)本店とそごう横浜店があって、海外にも2店舗あるらしいですよ。グローバルだなあ。
ポパイでは鯛茶漬け(¥1,980)が紹介されていました。
少し話は逸れますが、このサークルはコンセプトとして、「学生でも行けるご飯屋さんを紹介する」というようなものも掲げていて、具体的には¥1,000前後のものを紹介していこうと思っています。
しかし今回、この鯛茶漬けよりも値段が抑えられているものは一品料理などしかなかったので、今回は鯛茶漬けを注文することにしました。ごめんね学生。
まずこれがお米と鯛の刺身。見ればわかるか。
ポパイによると、まずは弼から1~2杯米をよそって鯛の刺身と一緒に食べその後お茶漬けにするというのが社長流だと書いてある。大人の街・銀座では作法がなってないと白い目で見られるのではないかという勝手な偏見を抱いている私は、この食べ方を真似することにしました、たはは。
刺身はごまペースト、醤油、卵の黄身で甘辛く味付けがされているみたい。しょっぱいからしつこく感じる人いるかもしれないなと思ったけど、さすが竹葉亭、いくら食べてもすっと喉を通っていくから、どうやら余計なお世話のようでした。
こちらはお新香。なんかかわいい。
最初たくあんが2つ入っていたのだが、写真撮るのを待ちきれずにひとつ食べてしまった。ほのかな塩味がやさしいです。
この錫製のやかんの中に茶漬けのお茶が入っています。
表面が網目模様は、おそらく職人がトンカチで壁面をたたいて整形した跡。竹葉亭こだわりのやかんなのだろうか。
お茶をサラサラ。右下に見えるこぼしちゃった痕跡は見て見ぬふりしてね。
ここで1つ読者にアドバイスをしようと思います。このように茶漬けにして食べる時は、刺身が入っていた器の中の味噌もしっかりお米の上に移してお茶漬けを作るといいです。私は味噌を入れずに茶漬けを作ったせいか、あまり味が感じられませんでした。
でも、暑いお茶をかけたことで刺身が固まり、食感の変化を感じることが出来ました。ゴマをかけて食べたらさらにプチプチ食感がプラスされて、何回でも楽しめます。同行したメンバーは鮪茶漬け(¥1,980)を注文しまして、鮪は食感だけでなく色も淡くなりました。変化のあるごはんって、なんかいいよね。
食べ終わったあとはおなかがぽかぽかと満たされて、ほっと極楽浄土。
みなさんも涼しい室内の中でぽかぽかのお茶漬けはいかが?
竹葉亭 銀座店
[営業時間]
月~金 11:30~14:30(L.O)、 16:30~20:00(L.O)
土・日・祝 11:30~20:00(L.O)
[場所]東京都中央区銀座5-8-3
[定休日] 第1、第3月曜日
【浅草/純喫茶】ブロンディ 7/23
レトロな空間でゆったり。
どうやらこの喫茶店、ビートたけしが芸人としてデビューする前に通いつめたそうだ。
店に入った途端に鼻をかすかに刺すタバコの匂い。どの席でも客はタバコの煙をもくもくと上げている。
この喫茶店は、レジでタバコが買えるみたい。コンビニほど色んな種類のタバコは売ってないけれど、ここで買っていく常連もいそうだ。店の目の前でタバコを吸う客の数が物語っている。
温かいそばを食べてからしばらく歩いてのどがかわいていたので、冷たい紅茶(¥500)を注文した。アロハシャツのおじさんが持ってきてくれた。
グラスでくるのか。昭和を生きたことがないくせに、「昭和だな〜」と言ってしまった。
令和に生まれた人達は、私たちが「昭和だな〜」という感覚で「平成だな〜」と言い出すんだろうか。変な気持ちだな。
グラスで来た紅茶の横に、スっとシロップとレモンが置かれる。わざわざ小皿の上に輪切りにされたレモンが置かれるのが、いい。早々にレモンを入れ、味の変化を楽しんだ。最後はすっぱくて少し飲みにくかったな、失敗。
今後のポパイサーの活動では、一緒に行く人と出発前にどこに行くかを一緒に雑誌を読んで決めようと思います、その方がワクワクするからね。
でもこんな喫茶店は、活動の途中でペラっとポパイをめくって決めるのも、悪くないかも。
喫茶 ブロンディー
[営業時間] 8:30~23:00
[場所] 東京都台東区浅草2-11-1
[席数] テーブル60席
[その他] 全席喫煙可
【浅草/蕎麦】尾張屋 7/23
なんだか優しい感じのものが食べたいな。
そんな時ってみなさんは何を食べますか?
うどん?蕎麦?おかゆ??
雷門通りにこじんまりと、しかしどこか力強い雰囲気のこのお店。幕末にお店を構えてから約160年のあいだ、浅草の人々と一緒に時代を歩いてきました。
はじめに玉子焼き(¥1,000)を注文しました。
筆者の母親が作る玉子焼きは甘めなんですが、ここの玉子焼きもほんのり甘い。出来たてであたたかい玉子焼きを口に含んだ瞬間優しい甘みが染み出てきますが、食べていくうちに醤油の風味がちらつきます。江戸だ。
続いて、筆者は月見そば(¥1,000)を注文しました。
麺がだいぶ細め。こちらも同じく醤油を感じたけど、海苔の下に隠れた三葉や柚子の皮の風味で口が程よく正される感じがしました。途中で卵を割ってみると、パワーある醤油とまろやかな卵が絡み合ってとっても食べやすかった。
最後に蕎麦湯を飲みました
(撮るの忘れてグビグビ飲んでたらあっという間になくなってしまった)
醤油の風味でいっぱい満たされた舌は、蕎麦湯の味を上手く感じとれませんでしたが、落ち着いた味のあたたかい蕎麦湯で口の中が締まります。最高でした。
尾張屋 本店
[営業時間] 11:30~20:00
[場所] 東京都台東区浅草1-7-1
[定休日] 金曜日
【水道橋/ラーメン】雪虎 7/7
POPEYE 2020年5月号に乗っている都内のご飯屋さんに行きまくるサークルです
皆さんは人生の中で、屋台ラーメンを食べたことはありますか?
昭和の頃は各地でいろんな屋台ラーメンがあったが、最近では全く見なくなり、絶滅の危機に瀕している、と言われています。
今回は、水道橋にある屋台ラーメン、「雪虎」に行ってきました。
水道橋駅東口を出てすぐという圧倒的アクセスの良さ。
営業時間が21:00からということなのでさすがにその時間に来る客は少ないのかな、と思いきや、我々が到着した頃には既に1~2人が麺をすすっていました。飲み会後の〆のラーメンなのかな。
おなペコ状態でお店に足を運んだメンバーもいるなか、ふつうのラーメンを注文。作っていただいている間に店主のおじさんとお話しました。
どうやら30年前から屋台ラーメンを営んでいるらしく、昔は水道橋駅前の定位置に限らず、後楽園ホール周辺でやられていたそうです。
跡継ぎもいないらしいので、もしかしたらおじさんの代で店じまいかも。みなさん早く行った方がいいですよ。
お店は木製の移動式屋台で、とにかく年季、年季、年季。内側の壁の棚から、天井に引っかかってる蚊取り線香のケース、テーブル、あまりバランスの良くない丸椅子まで全てに年季が凝縮されていて、平成生まれのくせにどこか懐かしい昭和のかおりを感じちゃう。
そうこうしているうちに出来上がった700円のラーメンは、豚骨醤油のスープにネギ、チャーシュー、海苔、半熟たまご、そしてちぢれた細麺というラインナップ。麺はわりとやわらかめでした。
器やレンゲには少し汚れが垣間見えますが、お店の年季の入り具合のせいで、それすら丸ごと愛しく思えちゃうな。
ラーメンの写真はあえて見せない方が、気になって行きたくなりますよね。どんなラーメンが出てくるかは、ぜひお店に足を運んで確かめてみてください。(ふつうに写真撮り忘れたのはナイショです)
失われつつある日本の屋台ラーメン、21:00までご飯食べずに待てるなら、行ってみてはいかがでしょうか。
雪虎
[営業時間] 21:00~1:00
[場所] 水道橋駅東口前徒歩30秒ほど
[その他] 現金払いのみ